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液状化問題

液状化防止に改良土が有効

 国土交通省下水道部は、下水道施設に関する耐震設計指針改定方針の中で、液状化などの可能性が少ないとされる地盤で、 開削工法の埋め戻し材(山砂など)自体が液状化し、路面などに影響を出す事案が出ているため、指針を改定し、液状化対策の強化を進めています。

 改良土が液状化対策として優れていることは多くの専門家が認めているところですが、 まとまった試験データが見当たらない中、弊社は石灰改良土についての液状化判定試験を行い、 開削工法の埋め戻し材として石灰改良土が地震時の液状化現象による被害を避けるに極めて有効であるとの試験結果を得ましたので、以下に掲載致します。